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花粉症・鼻炎・アレルギー性鼻炎

花粉症、鼻炎、アレルギー性鼻炎、言葉の定義は異なりますが、実態やメカニズムは、ほぼ同じです。なによりも『治す方法』は皆ほぼ同じです。

H18年の統計によれば、国民の約6人に1人が鼻炎患者だそうで、特に関東地区では、なんと約4人に1人が鼻炎患者で、毎年2月~4月頃まで鼻炎症状で苦しんでいるそうです。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、頭重、涙目、目がかゆい、中には喘息症状をおこす人もいるそうです。

つらい症状ですが...4人に1人!?...一方で4人に3人はこうした症状をおこしていません。
何故でしょうか?

アレルギーの原因物質(アレルゲン)としての花粉などの環境は、同一地区に暮らす人には誰にとってもそう大きな違いはありません。
花粉症のひどい人は、ほんの数個の花粉でも発症するそうなので、花粉の密度により症状がおきたり、おこらなかったり、ということでもなさそうです。むしろ、花粉が乱舞するような地方のゴルフ場などへ出かけていくと、症状が治まる、などという話もたまに聞きます。

ですから、アレルゲンとしての花粉の密度や量が、花粉症(鼻炎)をおこす人、おこさない人をわける大きな要因とはいえません。

鼻炎をおこすのは、『鼻炎体質』だからです。

では、何故『鼻炎体質』になってしまったのでしょうか?遺伝によるものなのでしょうか?

遺伝的要素は確かにありますが、数値的には数%とも言われていますし、むしろ後天的要素のほうが重要と言われます。鼻炎以外にもさまざまな疾患で、後天的要素の重要性が指摘されています。
そもそも体質とは、後天的要素こそが作りあげるものです。

鼻炎は、『鼻炎体質』により引き起こされるものです。それは一般的な『固定化した体質』ではなく、『可変的な体質』が引き起こすものであって、遺伝的要素はほとんどありません。
自分自身の生活習慣によって、『鼻炎体質』化しているのです。

では、どのようにして『鼻炎体質』化してしまったのでしょう。

漢方薬で、小青竜湯というよく鼻炎に使われる処方があります。
その働きを簡単に言えば、身体を温め、主に腎機能に働きかけて水滞・水毒(過剰な水分の停滞、偏在)を処理します。
つまり過剰に滞った水を、身体を温めることによる発汗や、腎臓の働きを良くして尿で排出するのです(腎臓は身体の水分の2/3を、汗が1/3を処理すると言われています)。

約7割の身体の水を処理する腎臓の働きが低下(尿の量が減る)と、とたんに鼻炎症状がおこりますし、既に鼻炎症状がおきている場合には、更に悪化します。

鼻炎の根本に、この水滞・水毒という問題があるのです。

ですから、水分の摂りかたにご注意ください。
一番良くないのは、冷たく甘い飲み物です。

根本的に原因を治す方法(体質的問題の改善)

水滞・水毒の改善=冷たい飲み物、アイスクリーム等を止めるか極力減らす。
温かいお茶・番茶等の砂糖の入らない、温かい飲み物にする。
量も飲みすぎないよう、今現在の3分の1から5分の1に減らす。
水滞・水毒がひどいと、とても咽喉が乾くので、最初は意識して減らして下さい。
油脂・肉類・砂糖および砂糖の入ったものを極力減らす。
ご飯と味噌汁、一汁一菜。昭和30年代の和食がオススメです。
薬は金竜(小青竜湯加石膏)等の漢方薬中心がよい。
原因の水毒を改善し、しかも眠くなったりノド鼻がかえって乾く等の問題がありません。
症状のひどい時には新薬があります。
ストナリニなどがオススメ。第二世代の抗ヒスタミン剤も各種ございます。
鼻づまりや赤目、痒み目などのつらいときには点鼻薬や点眼薬も併用できます。
症状の軽減に伴い薬剤は減らしましょう。
アレルギーを起こしにくくするサプリメントは沢山ありますので、ご自分にあったものを見つけられるか、詳しいものにお尋ねください。(当社では薬剤師、店長、登録販売者、その他スタッフ全員で日々情報を収集し、研鑽につとめております。)
  1. 参考 甜茶、乳酸菌、植物乳酸菌、シソ、ミント、ラカンカ、シジウム、ツクシ、柿葉
  2. 西洋フキ、バラ、トマト、キノコ、醤油、柑橘類、ノニ、杉の花粉(注意しながら)

アレルゲンである花粉の除去
花粉鼻でブロック、花粉服でブロック、花粉マスク、花粉メガネ(ゴーグル)、花粉除去スプレー、鼻洗器、花粉よけマント、空気清浄機、などもひどい症状の場合は参考にされるとよいでしょう。

鼻炎は年々増加の一途をたどり、年々症状が長引き、中には4月、5月と辛い症状に苦しまれている方もおられます。


上記の原因と対策をしっかり把握し、そこを一つ一つ改善してゆけば速やかに症状は改善されてゆきますし、鼻炎とは縁のない根本的治癒も可能です。(根治された方は沢山おられます。)
私たちのおすすめする方法は、なによりも皆様のリスクのなるべく少ないもの、ということを大切にし、新薬・漢方薬・民間療法・サプリメント・食事を組み合わせた、更に
効果の高くなる「トータルケア」です。
これを目にされておられる皆さん、是非これらの「トータルケア」で毎年の辛く費用もば

かにならない鼻炎とサヨナラしませんか?



2007年花粉症ぜんそく花粉症あせも